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Fiori musicaliはクラッシックを専門とする演奏団体です。芦塚先生の門下生で構成されているので、演奏法が統一されているという非常に珍しい団体でもあります。演奏奏法が統一されているということは、アンサンブルとしての統一性とバランスがより良い効果を醸し出します。
また、芦塚先生より研究テーマとして、バロック音楽の奏法を頂いています。バロック時代はピアノの前身であるCembaloや、最初から完成された形として生み出されたヴァイオリンの原点があります。近現代の作曲家達が、自分の個人的研究テーマとしてバロックの作曲家を研究していたのは今日ではあまり知られていませんが、サン・サーンスのクープラン研究やフランツ・リストのBach研究などは大変立派なものであり、今日のBWV(バッハ・ゲゼルシャフトの基になっていることは、良く知られています。)
音楽の奏法としても、ピアノやヴァイオリンなどの奏法の原点がそこにあるのは当然の事でしょう。
バロックに於いては、バロック・ヴァイオリンやヴィオラ、チェロ、また当時の復刻であるルカース・モデルやグジョン・モデルのチェンバロ、また当時を代表する二種類のバロック・ボウなどを駆使して演奏いたしておりますが、演奏会場の(音響や客席数など)状況に依って、バロック・ボウと現代ヴァイオリンの組み合わせなどでも演奏しております。
Fiori musicali 合奏団の特徴は